梔子と金木犀

雑記。基本的に思ったことを夜中に吐き出してます。時にはただのメモ。

それは花粉症の季節

今週のお題「バレンタインデー」


もう一週間も経たずにバレンタインデーが来てしまいますね。日本のバレンタインデーといえばチョコレートと切っては切り離せない日。数年前までは2/14が近づくと今年は何を作ろうかと頭を悩ませた記憶がある。同級生では所謂「友チョコ」なるものをばら撒くやつがいてその人たちにはちゃんと何かしら受け取ってしまった対価を払わねばなるまい、親しい友人や父には日頃の感謝も兼ねて渡しておきたいな、部活の連中にはどうしようか、など。人の口に入るものを作るのが苦手なので苦労した。

このようなイベントに世間も賑わう。スーパーではバレンタイン用のチョコレート売り場が設置され、テレビでは有名店のリッチなチョコレートの特集が組まれる。甘いものが好きな人間なら普段以上にチョコレートが目に入り、ついつい手を伸ばしてしまうだろう。

しかし、ある人間にはチョコレートはなかなか危険な食べ物である。それは花粉症の人。砂糖類は症状を悪化させる。私は医者からなるべく外出しないように言われ、薬もないよりはマシだが薬を飲んでいても症状が酷く、夜も息苦しくて眠れないような重篤な花粉症患者である。チョコレートなんて食べたら一発でアウトだ。それは頭ではわかっていてもあの甘さをどうしても欲する時があり、どこにいてもチョコレートの文字が目に入る。禁止されてる時ほどしたくなってしまう心理だろうか、気づいたら買ってしまっている。食べている時は本当に本当に美味しい。罪深ささえ感じる美味しさ。しかしその後で地獄は待っている。


タイミングが悪すぎると思う。バレンタインデーか花粉の飛ぶ時期、どちらかずらしてほしい。


そろそろ朝方ですね、寝ましょう。